オオクワガタを大型で羽化させるため、菌糸ビンは必須ですがそれと同じくらい大切なことは温度管理です。
我が家の幼虫はエアコン管理してません。なぜなら、
電気代がかかるから…
かわりに初期費用がかかりますが、
電気代の安い…
冷やし虫家!
はじ〜め〜ました〜
初期費用はかかりますが…
夏は冷房・冬は暖房がきくのでエアコン並の性能です。
そして大きなメリットは…
電気代が圧倒的に安い!!
1時間あたりの電気代は約1円です。
24時間つけっぱなしでも…
1ヶ月で744円!
我が家では2台で管理してますが冷やし虫家のお陰で電気代が抑えれてます。
そんな温度管理の救世主である冷やし虫家について紹介します。
エアコン代はどれくらい?
6畳用のエアコンをざっくり650wで1時間あたりを東京電力で計算すると…17.21円!
それを1ヶ月で計算すると…
12,804円!!
高っ😱💦💦
とはいえ、エアコンも省エネ機能があったり四六時中ガンガンにきかせまくってるわけじゃないんで、そこまで費用はかからないです😓
冷やし虫家について
どれくらい菌糸が入るの?
何も気を使わず段差なしで800ccをぎちぎちに詰めたら25本入りました。
ラックなどで段差をつけて飼育環境を考えると菌糸ビンの大小あわせて25頭と考えてますが、人によっては1台あたり15頭の方もいます✨
ちなみに冷やし虫家のスペシャリストであるす〜やんさんは200頭を9台で管理されてるので、1台あたり22頭位になると思います🔍
冷やし虫家のメリット
電気代の安さはもちろんですが、箱物である分温度が安定しやすく管理しやすいです。
冷やし虫家の改善点
酸欠対策
冷やし虫家は温度管理しやすいですが、密閉性が高い故に箱の中で酸欠になる恐れがあります🌀
酸素濃度は、人でいうと通常20%以上ですが18%以下だと体調を崩します💦
当然、幼虫も酸素濃度が薄いと苦しくて暴れをおこして幼虫体重が減ります。
対策としては…
ドアの間に物をはさむ
僕は小さな丸磁石をはさんで閉じると、こんな感じで隙間をあけてます。これで温度も確保しつつ、酸素をとりいれれるので改善されます。
除湿剤を入れる
菌糸ビン飼育で気をつけるべきポイントは湿度です。菌糸ビンは多湿だと、劣化してベチャベチャになるので幼虫が栄養を採れなくなります。
この多湿こそ、冷やし虫家にとって最大の弱点だと思います。
梅雨〜夏場は多湿な上に、冬場は虫家の扉を開く度に部屋の温度差で菌糸ビンが結露したりと苦しめられました😣
対策に冷温機の前に除湿剤を置きます。
理想的な湿度は60%です。この湿気取りも1つだけだとききにくいので3つ入れることもありました。
耐用年数と修理費は?
家電と同じく、機器により当たりとハズレれがありますが冷やし虫家HIで4年はもつと思います。まだ、私が購入して年数が経っていないので断言できませんが、調べる限りではそれくらいでした。
冷やし虫家は組み立て式で冷温機の部分が故障しても、シーラケース(メーカー)に依頼すると7,000円〜10,000円くらいで交換or修理がきいて新品だと1年間メーカー保証がつきます。
まとめ
冷やし虫家を使うと…
・温度管理しやすい
・酸欠や湿度の対策が必要
・新品は1年間のメーカー保証
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それでは(^^♪
川西!!
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