どうもこんにちは方舟です🫡
今回はツシマヒラタの幼虫飼育で、
大型を目指す方法を紹介します!
ツシマヒラタはスラっと縦に伸びた顎が特徴で野生で採れた最大サイズは84㎜と日本で採れる個体の中では最大種です!

2025年迄の飼育でのBE-KUWA RECORDは87.4㎜です!
とはいえ80㎜台は超大型なの80㎜を超えることは困難です💧
ですが、環境が整っていれば60㎜を容易に超えて70㎜台も狙えます!
ということで、大型を狙うための幼虫飼育について順を追って具体的に説明します🫡
幼虫のエサについて
ツシマヒラタの幼虫飼育は温度管理ができていれば菌糸とマットどちらも大型を狙えます!
幼虫〜蛹になるのに約10ヶ月かかるので幼虫の成長に合わせて以下にて3ヶ月に1回ボトル交換と共にボトルのサイズも変更します🫙
♀ 800cc・800cc・800cc
種類についてメーカー毎にそれぞれ強みがありますのでオススメ品を紹介します😌
マット
マット飼育はツシマヒラタの幼虫と相性が良くある程度のサイズを狙えてコスパ最高!!!
たくさんの幼虫をかかえている方やツシマヒラタをお試しでブリードしたい方向けです✨

マットは保存期間が長いうえに産卵セットに使用できるものも多いです🪵
きのこMAT
羽化実績では60〜70㎜台が多数でています!
それと余ったマットはクワカブの産卵セットにも使用できるので非常に便利です😊
MDマット
お次はMDクワガタマットプロEXです!
こちらはクワカブショップMDのマットできのこマットに比べると割高ですが80㎜の大型の羽化実績がある超凄いマットです!
僕も使用していて過去に75㎜で羽化したことがあります😊
高品質のMDマット。ヘラクレスやミヤマ等数多くのBE-KUWA RECORD個体が羽化した実績があるので、ツシマヒラタ以外にもいろんなクワカブに使用できて大変便利です😌
菌糸
続きまして菌糸を紹介します!
ツシマヒラタはオオヒラタケの菌糸と相性が良くて、マットよりも安定して幼虫体重を乗せやすいうえにコバエが湧きにくいので衛生的!!
Element
月夜野きのこ園のElementはリーズナブルなうえにまとめ買いで送料無料になります!
levin
こちらはEXCEED CRAFTのlevinです!!主に国産のオオクワガタに使用されている菌糸ですがツシマヒラタと相性が良くて超大型狙いにオススメの菌糸です!
他のマットや菌糸でも80㎜を狙う事は可能ですが、それ以上突き抜けるととなるとlevinの様に高添加の菌糸で幼虫体重を更にのせることが求められます✨
大型狙いの条件
ここまでオススメのエサを紹介してきました✨
…が!
どんなに良いエサでも幼虫がエサを食べなかったり温度管理を失敗すると…
小ぶりな成虫になっちゃいます💧
そういった状況を可能な限り回避するための方法を紹介します🫡
飼育環境
まずは飼育環境です✨
常時エアコンをつけた状態で温度調整が必要です。僕の場合22℃〜25℃、冬場のみ18℃へ落としてます。
冬場に温度を下げて春に昇温する理由は幼虫が季節を感じる事で幼虫の蛹化を促すためです。
年中温度が高いとずっと幼虫の状態(セミ化)になる恐れがあるので注意が必要です💧
初期費用はそれなりの価格ですがエアコンでの管理が難しい方、小規模でブリード予定の方には電気代が安い冷やし虫家がオススメ!

冷やし虫家について詳しく知りたい方はこちらのリンクを参照ください😌

僕もブリードルームにエアコンがつくまでは冷やし虫家にお世話になりました🙇
種親選び
クワカブには遺伝がありまして、種親やその先祖が大きければ大きいほど次世代の幼虫のポテンシャルがアップします✨
ツシマヒラタは野生で80㎜が採れるほどポテンシャルが高いですが、種親にそうした遺伝子がなかった場合、どんなに高待遇でブリードしても超大型で羽化させるには至難の業なので種親は可能な限り大型がオススメです!

ちなみに僕は運良くRECORD個体87.4㎜の子孫を入手したので現在ブリード奮闘中です🔥
種親の確保にはヤフオク!がオススメです。
大型の個体を比較的安価で入手できる分、対個人での取引が多いので入札の際は個体情報と出品者の評価をよく確認された方が良いです✨
最後に
以上がツシマヒラタの幼虫飼育についてのご紹介でした!
ツシマヒラタはマットでも菌糸でも大きくすることが可能なため他のクワカブと比べて非常に育てやすいです!
また大型を狙うには以下のポイントについてフォーカス頂ければと思います😌
・定期的なボトル交換
・適切な温度管理

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それでは(^^♪
対馬っ🫡
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