オオクワガタの産卵にリベンジ〜後編〜産卵セットの割り出し

こんにちは、方舟です。

久しぶりの投稿です!

3月に産卵セットを組みました。

産卵木

あれから1ヶ月半……

産卵セット割り出します!

産卵木からの割り出し

今回組んだのは、奈良輪川西とTHE KAWANISHの2セット!

管理温度は25度!

まずは奈良輪川西!!

マイナスドライバーと、材割りペンチで卵と幼虫を潰さないように慎重にとりかかります💪


……幼虫

………いた‼

既に幼虫になってますね♪

卵

幼虫6頭採れました!卵は3個ありましたが、どれも腐ってましたorz

産卵に成功したけど少なかったなぁ。

おおよそ2週間後…

自詰めしたカンタケのプリンカップに移しました!

カンタケプリンカップ

卵や幼虫を移すときに、スプーンやわらかピンセットはとても役立ちました😆

つづきまして、THE KAWANISHI

……

材割り

…く、空砲💦
※空砲:♀が産卵してない状態

この2組の産卵セットですが、良い成果を得られませんでした。

原因としては…

・温度が足りなかった
・♀の好みでない産卵材だった。
・ペアリングの日数が足りなかった。

以上です。
これらを対策して、shima川西で産卵セットを組みました!

カワラ材セットで挑戦

思いのほか卵が採れなかったので、以下にて対策して、再チャレンジです!

・産卵木→カワラ材
・♂と♀の同居5日→10日
・管理温度25℃〜27℃
産卵セットですが、♀の産卵意欲を刺激するため産卵木→カワラ材に変更!!


カワラ材のメリット
・♀の産卵意欲を促進
・下準備が簡単(加水不要)
・割り出ししやすい
カワラ材のデメリット
・コストがかかる
・保管の際は冷蔵が必要
カワラ材は♀の産卵意欲を促進するうえに、殺菌済みなので産卵木と違って下準備が非常に楽です!
産卵木の方がコスパが良いですが爆産を狙うにはとてもオススメです。
カワラ材
セットする手順は産卵用のマットを敷いて、カワラ材を並べる
…以上‼手間いらず‼
カワラ材は菌糸でできた白い被膜にまかれてます。
被膜を剥く派と剥かない派に分かれますが、被膜が薄ければ僕は剥きません。
被膜を剥く
・♀の負担軽減
・卵が菌にまかれない
被膜を剥かない
・産卵意欲を促進
・♀が樹皮をかじってくれる
・被膜のお陰でカビが発生しにくい
上記は僕自身が感じたことです。
♀のコンディションや時期等、状況に応じて使い分けて良いと思います✨

カワラ材から割り出し

カワラ材割り出し
このカワラ材もセットして1ヶ月以上経過しました。なかなかのかじり具合ですね〜👀
さっそく割り出します。
……
割り出し
あった!
いい感じで産卵してくれました♪
卵が計18個採れました!
決して多くはありませんが、空砲じゃなくてよかったです😅

さて、採れた卵ですが、

果たして生まれるのか…

ここからがドキドキです。

10日同居して、交尾らしき光景も確認しましたが、ちゃんと交尾してなかったりオスに異常があって無精卵だと…

全ての卵が腐ります。

空砲もショックですが、無精卵もなかなかエグいですよね…

卵

卵が孵化するまで、温度管理するとおおよそ2〜3週間、常温だとそれ以上かかります。

数日様子見てますが、卵の色がなんか怪しい。。不安です💦

無事に生まれますように🙏

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それでは!
川西!!

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