オオクワガタが餌を食べてくれない、、それは単に好き嫌いだけじゃなくて食べたくても食べれない状態、かもしれません。考えられる原因と対処法をご紹介します。
餌を食べない原因と対処法
未後食の状態
蛹から羽化した後は、内臓を形成するため2~3ヶ月餌を全く食べない期間があります。これを未後食といいます。そして羽化後に餌を食べはじめることを後食といいます。未後食中は内臓機能を生成しているので、餌を食べるまで極力生体に触れないように注意して下さい。
越冬の準備をしている
オオクワガタは温度が15℃を下回ると冬を越すために動きが鈍くなり、餌を食べなくなります。
これは決して悪いことではなく、オオクワガタ本来の習性なので無理に餌を食べさせないで下さい。
また、部屋を暖かくすることで冬場もオオクワガタは冬眠せずに活動しますが、冬場でもずっと暖かいままだと、越冬したことにはなりませんので交配を考えられる方は、特にご注意下さい。
餌があってない
オオクワガタはバナナやリンゴを食べれますが、コバエが湧きやすく衛生的に管理しづらいです。※スイカやメロンは特に水分を多く含み、栄養不足に陥るためオススメしません。
そのため、多くのブリーダーはゼリーを与えています。ゼリーであれば、腐りにくいうえにいつでも与えやすいのでオススメです。
ゼリーは100円ショップでも購入できますが、糖度が高くオオクワガタの口元のブラシがかたくなってしまうので、オススメしません。
なので私含めブリーダーさんは、
栄養価の高いゼリーを与えています。
特にプロゼリーは低糖質かつ高タンパクであるため、他の餌に比べて長生きします。また、♀が産卵する際に体力をかなり消耗するため、栄養価の高いゼリーでないと産卵する卵の数が減ったり♀が力尽きることがあります。
まとめ
オオクワガタが餌を食べない理由は?
・温度が低く、越冬の準備をしている
・餌との相性、衛生面が良くない
以上です。
最後に、便利な道具としてゼリーを与える際、ゼリーを簡単に二分にするゼリースプリッター2がオススメです。とても切れ味が良く、無駄なくゼリーを与えることができるので用途的にも経済的にも優れています。
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それでは(^^♪
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